マスクと熱中症

 このブログもずいぶん日があいてしまいました。

重症者が少ないとはいえ、今の状況は第2波と言ってもよいでしょう。コロナウイルスとの戦いもしくは共存にまだ終着はみえないようです。

気づけはお盆休みです。こどもたちの夏休みも短くなり、遊びにも出にくい状況で、新しい生活様式を踏まえながらの日常生活が始まっています。

とにかく三密を避け人との距離を保ち、外出時はマスク着用が求められています。

ただ、夏場のマスク着用は、すでに言われているように熱中症の危険が増し非常に心配です。実際に、マスク着用中は呼吸数や脈拍が増え、口周りの温度も上がっています。けれども口の中は湿度が保たれるのでのどが渇いたという感じが薄れてしまいます。その上、マスクで口をおおっているため気軽に口にいれられない状況です。

厚生労働省では、屋外でのマスク着用は、十分な距離が確保できる場合は積極的にはずすことを推奨しています。ふつう他人と道ですれ違う時、1m以上は自然に離れているものです。スーパーや病院など、目的地についてからマスクをすればいい状況も多いです。

そして室内では、適切に冷房を使いましょう。冷房中も窓を開けたり換気扇を使い換気を心がけます。換気すると室内温度が高くなりがちなので、エアコンの設定温度は昨年よりも低めにしてください。冷えすぎると思う方は、扇風機で下のほうにたまった冷たい空気を動かしましょう。

今年は例年にもまして、のどが渇いていなくてもこまめに水分をとるように心がける必要があります。

「のどが渇く前に飲む」自分で心がけ、人に声かけを。